神戸劇場型水族館atoaの外観を撮影した写真

【行った感想付き】建設業パパが劇場型水族館atoaを紹介します!

 

「神戸の新しい水族館に行きたい!」

そんな息子の声に答えて神戸の劇場型水族館アトアへ行ってきました!

オープンから2ヶ月以上経っているので、オープン当初から変わっているところを紹介します。

この記事を読んで神戸の劇場型水族館atoaへ行くかどうか悩んでいる方の参考になるはずです。

また今回は建設業パパでの目線で見るアトアも紹介します。こんな見方もあるんだーっと参考にしていただければ嬉しいです。

是非最後まで読んでみて下さい。

【結論:家族連れでも1度は行くべし】

最初に言います。

1度は行った方がいいです。

行く前は大人っぽくてあんまり子供向けではないのかなと思っていましたが、保育園児でも十分楽しんでましたし満足してました。

美術館のような水族館

という言葉が一番当てはまります。ここで差別化を図ってると思います。

面白い形をしていますし、建設業パパも建物として見るのも面白いです。

基本情報
  • 所在地:神戸市中央区新港町7番2号
  • 開館時間:10時~21時/年中無休
  • 敷地面積:5600m2
  • 運営会社:株式会社アクアメント
  • 設計・施工:大成建設
  • 入場料:大人2400円 小学生1300円 幼児3歳以上 800円 幼児3歳未満 無料

アクセス

JR神戸線の元町駅から徒歩15分とホームページにありましたが、実際に6歳と4歳の子供とゆっくり歩いて約25分かかりました。

西出口で降りてしまいましたが東出口の方が近いので間違えないように!

県外から来られた方は神戸からのアクセスより南京町等も通れる元町からのアクセスがオススメです。

色々寄り道しながらもいいと思うので、時間には余裕を見ておいた方がいいです。

外観

確かにコンセプトは水族館とアートの融合なので華やかな感じではないのもうなずけます。

 

ホントに水族館?

子供たちは京都水族館のイメージが強いので、驚いていました。

各エリアについては写真メインで、、

こんな感じです。

水槽の中にいる魚達がアートとして展示されています。水槽と水槽が離れているので、密になりにくくなっています。

atoaをお勧めする理由①:今は事前予約でスムーズに入場することができるから

 

ツイッターの情報によると事前予約をしていても並んでいるともありました。

しかし、今現在では全く混んでいません。素通りで受付まで行けます。

土曜日の10:30からという時間帯もあったかもしれませんが、そこまで気にする必要はないようです。

洞窟を思わせるエスカレーターで受付まで行くことができました。

atoaをお勧めする理由②:子供でも十分楽しむことができるから。

水族館の醍醐味というとイルカショーやアシカショーみたいなイベントがありますが、atoaにはそのような催し物はなく、ただ見て回るだけ、ただそれだけです。

しかし幼児2人ですが、2人とも楽しんでいました。鯉に餌をあげたり、コアラのお尻の臭いを嗅いで大笑いしたり、普通の水族館とは少し違う雰囲気に満足していた様子です。

あとはやはりプロジェクションマッピングや照明の動きが子供の遊び心をくすぐるんだと思います。

イルカショーがなくても家族で十分に楽しめます。

atoaをお勧めする理由③:建物として見るにも十分楽しめるから。

どういう制御をしているのか、建築設備の専門の僕は魚よりもそっちが気になります。

 

骨材が露出しているコンクリート打ちっぱなしの外壁

外壁はコンクリート打ちっぱなしなのですが、表面は型枠を解体した後のすべすべ感はなく、骨材が剥き出しになって調べると高圧洗浄でわざと骨材をむき出しにしているようです。

型枠解体後に残ってしまうコンクリート打ちっぱなし特有のセパ跡(丸い模様)もありません。他の建物とは少し印象が違い、新鮮でした。

消火栓の表示灯と発信器の一体型採用している

消火栓

建築設備としてこんなものがあるとは知りませんでした。本来は表示灯と発信機(押しボタン)が別になっているのが一般的だと思っていましたが、今はこんな形でも消防認定になっているんですね。

私が知らなかっただけかもしれませんが、、、

こんなところも気になって見てしまいますし、勉強になります。

天井の建築設備の見せ方

天井スケルトンだったので天井の配管やダクト等の設備がむき出しです。

 

結構色んな施設で採用されていますよね。

空調機の冷媒配管がラッキングしているフロアとそのままのフロアとありましたが、どういう区分けになっているのかも気になります。

天井に隠れて終わりだった建築設備も、見せ方にもこだわっていかないといけないなと感じさせられました。

設計図ではなく、施工図段階で考えるべきことですし、非常に難しいテーマです。今後の自分が担当する計画に生かしていきます。

階段手すりが照明と一体化

間接照明付きの手すりを撮影した写真

階段室に天井の照明がなく、手すり下に間接照明がついてありました。非常照明はもちろん天井にあります。確かに階段室は足元照らせば問題ないし、オシャレに見えました。

あまり見たことなかったので新鮮です。

展示しているエリアの照明が豪快なので、ここではできるだけ最小限にしているようでメリハリが効いていて、見る側の配慮がされているのかなと考えさせられました。

まとめ

まとめ

神戸劇場型水族館atoaは、一度は行くべし。

  • 理由①:オープン当初程の混雑はなく、スムーズに見られるから。
  • 理由②:子供でも十分に楽しめる施設だから。
  • 理由③:建物としても見る価値は十分にあるから。

※鯉のエサ代200円も予算にいれておくこと。

6歳児の息子に聞いて楽しかったのは何?と聞くと、、

鯉のエサやりと亀さんの散歩

とのことです。

オープンしてから少し時間も経っているので混雑もなくスムーズに見られます。1度も行ったことのない方やオープン当初に人が多くてきちんと見れなかった人には、オススメです。

家族でも十分楽しめますので是非足を運んでみてください。

じゃ!そゆことで!

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