【仕事のノウハウを紹介!】建設業に必須のスキル「技術を使う技術力」とは何かを教えます!

パパA
パパA

今年はこの資格をとるぞー

パパB
パパB

スキルアップを目指してもっと仕事に打ち込むぞー

今日は少し専門的な話から、どんな仕事でも共通することについて紹介したいと思います。

それは技術力についてです。

パパC
パパC

何やそれ~、抽象的で分かりにくいー

と思うかもしれませんが、少しだけ聞いてください。

色んな仕事の中で、色んなシーンで使われる技術力。職業や職種によって細かい内容は無限にあります。しかし、本質的なことは一緒なんじゃないかと思っています。

今日はそんな普遍的な技術力について紹介します。

これを読んで今の仕事に当てはめて考えていただき、少しでもスキルアップの参考にしていただければと思います。

ぜひ読んでみてください。

技術を使う技術力とは

建築設備を撮影した写真

僕の仕事のメインは建築設備の施工管理です。客先に企画提案からアフターフォローまで一貫して担当する仕事ですが、主に現場できちんと協力会社さんが工事管理をしているか確認する仕事です。

図面や機器の図面をチェックしたり、実際の施工現場に行ってきちんと施工されているかを確認したりします。

知識や経験を積んでいくことで仕事を理解し、成長していきます。

ただし、建設業における現場というのは、前回の現場と全く同じということはなく、新しいシステムや設備機器を取り扱うことがほとんどです。

仕事の計画を立てる時にやることリストを全て網羅するのは不可能に近いんです。

初めてなんですから、、

(※もちろんそこで全て網羅できるのが一番理想ではありますが、、)

そう考えると知識や経験という武器をどこでどのように活用するかどういう意識を持って技術を使うか。そこに仕事の進む方向や進むスピードの違いが生まれます。

資格を取って建築設備の知識を身につけても、それを今の仕事のどのタイミングでどう活かすかを分かっていなければ、スキルアップしたと言えないんです。

極端に言えば知識を付けただけではダメなんです。

知識そのものよりもそれを自分なりにどう活かすか?というところにフォーカスしないといけません。

つまり、技術を使う技術力が必要です。

これは、どんな仕事も一緒ではないかと思います。

営業の仕事でも経理の仕事にしても、表向きの「知識や経験」は違っても本質的にその身に付けたものの使い方は、全ての仕事に共通することではないかと思います。

ではその本質的な技術力とは何なのか?

ホントに必要な力は、小手先の技術ではなく大きなくくりで客観的にみることができる力です。具体的にはこの3つです。

技術を使う技術力

①仕事の全体像を把握する力

②現状を把握する力

③現状に合わせて適正に判断する力

技術を使う技術力①:仕事の全体像を把握する力

まず仕事の大きな流れとやらなければならない抽象的なことを把握する力です。これは口で教えられてもなかなか分からないことだと思います。

日々仕事について考えながら、

このタスクは仕事全体のどのフェーズに当たるんだっけ?

と常に意識する必要があります。こうすることで、自分の仕事を客観的に見ることができるようになります。

それを積み重ねていくうちに、仕事全体の流れが見えてくるようになります。

技術を使う技術力②: 現状を認識する力

全体像を把握できるようになれば、改めて今の仕事の状況がどうなっているのかを認識します。

ビルパパ
ビルパパ

現場は杭打ち中だから、このあと掘削して耐圧版の配筋していく工程になる。今のうちにスリーブ図を仕上げておくか。

このように現状が今どうなっているのか、次にどんなことが待ち受けているのか分かるようになります。現場の工程と同時に、自分の工程も認識できるようになります。

そうなれば、うまく自分でタスクを管理できるようになります。

技術を使う技術力③: 現状に合わせた適正な判断力

あとは、状況に合わせて培った自分の知識を使って判断します。

ここで初めて知識や経験という技術が登場します。判断するタイミングを間違えれば場合によっては致命傷になりかねません。

特に建設業の現場は判断するタイミングが命です。

常に動いている仕事を俯瞰して見て、ベストなタイミング知識と経験を発揮する。

これが技術を使うために必要な技術力です。

まとめ

知識や経験から培われる技術を使うための技術力を身に付けよう!

2022年に入り、仕事のスキルアップを目標に掲げたパパも多いと思います。

確かに知識や経験は大事ですが、

  • 身につけた経験をどう使うか
  • どのタイミングで知識を使うか

この二つを意識するのとしないのとでは、後々の仕事のアウトプットに大きな差が出てきます。

特に専門分野が濃すぎると専門的なことだけになってしまい、根本的なことを忘れがちです。

ほんの少しだけ、視点を広げて前向きにトライしていきましょう!

こういった仕事のノウハウも今後発信できればと思いますので、ぜひ一緒に学んでいきましょう。

参考にして頂ければ幸いです。

じゃ!そゆことで!