建設現場を撮影した写真

現場監督の仕事に最低限必要なもの7選!【経験者が紹介】

  1. 初めて現場監督になるんだけど、必要なものって何だろう?

こんな悩みを抱えている初めての現場監督に、最初に準備しなければならない仕事に必要なもの7選を紹介します

この記事を読むことで現場監督の仕事の準備として何を揃えれば良いかが分かります。

是非最後まで読んで参考にしてください!

 

現場監督の必需品7選!

現場監督になった時にまず準備しなければれならないものは以下の7つです。

  1. 各種設計図
  2. スケール(メジャー)
  3. メモ帳(野帳)
  4. 三角スケール
  5. 参考書
  6. 安全保護具
  7. 学ぶ姿勢

各種設計図

各種設計図を撮影した写真

工事に必要なもの設計図を準備します。最初にゼネコンの設備担当者から、設計図をもらいます。

意匠設計図

平面図や断面図、矩計図、平面詳細図、サイン図、外構図などから構成しされている図面になります。

構造設計図

柱や梁の詳細図、床伏せ図や、断面図から構成されており建物の構造体がどのようになっているかを表した設計図になります。

施工図を作成する時にポイントとなる図面なので忘れずに準備しましょう!

電気設備設計図

幹線系統図や幹線平面図、照明やコンセント、弱電の配線図や自動火災報知設備などで構成される電気設備の設計図になります。

機械設備の親密な関係のある電気設備の図面は、きちんと機械設備と整合が取れているか確認するために必要です。

必ず準備しましょう!

機械設備設計図

空調配管設備、ダクト設備、給排水衛生設備、消火設備、自動制御設備等から構成される機械設備の設計図になります。

これは分かりますよね。我々の工事に欠かせない設計図面です。

以上の設計図は必ず印刷して製本しましょう。

効率を考えれば現場所長に確認して業者に製本してもらうのが1番です。

しかし、時間があれば自分で製本してみましょう。設計図に愛着が湧いて竣工まで大切に扱うようになります。

 

スケール(メジャー)

スケールを撮影した写真

スケールは必ず必要です。

現場で墨だしや吊りピッチの確認のため、また図面作成時の施工性確認をするときに必ず必要になります。

3mだとスパイラルダクトの吊りピッチである4mが測れないため、5m測れるものにしましょう。

 

メモ帳(野帳)

愛用している野帳を撮影した写真

メモ帳は現場監督に必須です。

寸法を測ったものを記録したり、職人さんに聞かれたことや気付いたことをメモします。

初めのうちはそのメモ帳が後々生かせることになるので、聞いたこと、言われたことは頭に入れる前に必ずメモしましょう。

三角スケール

愛用している三角スケールを撮影した写真

これは図面での材料の拾い出しや、図面の縮尺が合っているかを確認します。

職人さんも図面で寸法が分からないときは、この三角スケールを使って確認します。

 

参考書

参考書はこの仕事をする上では欠かせません。会社で買ってもらえなければ自腹で購入しましょう。

そのくらいの価値が参考書にはあります。

施工管理における技術的なことがほぼ全てもうらしている参考書もたくさんあります。

実際に本屋さんに行ってパラパラとめくってみるのをオススメします。

上司や誰かに薦められたものは、買って満足してしまうことが多いので、、

自ら足を運んで読みやすそうなモノを選んで購入すしてみてください。

安全保護具

愛用している安全保護具を撮影した写真

ヘルメット、安全帯、安全靴です。

現場に出る時は絶対のこの3点セットが必要になります。

安全帯は今年の1月から作業床5m以上はフルハーネス型が義務付けられました。

フルハーネスは講習を受けないといけませんので早めに受講しましょう!

 

学ぶ姿勢

最後は心得です。

これから現場監督の仕事をを学ぶに当たって、必ず必要なものです。

これがないといつまで経っても1人前の現場監督にはなれませんし、無くせばどんどん衰退してしまいます。

建設業や現場も環境や常識がどんどん変わっています。これから先も変わり続けるでしょう。

そんな目まぐるしく変わる状況で、この学ぶ姿勢がなければどんどん置いていかれます。

常に心の中に持っておいてください。

35歳の僕でも持っているものであり、現場監督であり続ける限り生涯持ち続けなければならないものです。

きちんと準備しておきましょう。

 

まとめ

以上紹介した7選は必ず必要なものですので準備しましょう。

  1. 各種設計図
  2. スケール(メジャー)
  3. メモ帳(野帳)
  4. 三角スケール
  5. 参考書
  6. 安全保護具
  7. 学ぶ姿勢

パソコンやCADソフト、複合機やプロッター等の事務所にあるもの(現場代理人が根本的に準備するもの)は省いていますのでご了承下さい。

現場監督の仕事をこれから経験しながら覚えていくことになります。

理不尽なことや納得いかないことがあるかと思いますが、今日紹介した7つのものを駆使して日々勉強に役立てて下さい。

そして、立派な設備現場監督となり日本中の人々の生活を一緒に支えいきましょう!

よろしくお願いします!

じゃ!

そゆことで!

ご安全に!!